可愛いうさぎがでてくる子供におすすめの絵本10選!

踊るあかちゃんうさぎイラスト
こんにちは、にこです。

娘に「一番好きな動物はなに?」と聞くと

ちよこ
ちよこ

うさぎ!うさぎさ~ん

と返って来ました。

お気に入りのうさぎの服を着て、うさぎのぬいぐるみを可愛がっている娘はうさぎの出てくる絵本も大好き!

なので数多くあるうさぎの出てくる絵本の中から特におすすめの10冊を選んでみました。

子供の頃に読んだ懐かしい絵本から、イラストが可愛すぎて衝動買いした絵本までどれもおすすめの絵本なので一度読んでみて下さい。

うさぎ好きさんへのプレゼントにもどうぞ。

1.引っ越したくなる絵本!「うさぎマンション」

屋上付きの5階建て。24戸の部屋に色んなうさぎ達が暮らしています。

そこに新しくうさぎさん一家が引越しをしてくるお話です。

それぞれの部屋に、個性豊かなうさぎさん達の生活があって1日の様子を覗き見出来るのが面白いです。

細部まで描かれているのでページをいったりきたりしながら繋がりを探したり、読むたびに新しい発見もいっぱいです。

絵を見ているだけでも楽しいので3歳の娘はよく1人でも読んでいます。

最後にお話が繋がるので、読み終わるともう1回!が多いのもうなずけます。

このマンション空きが出たら引っ越すので是非とも教えて頂きたい…。

2.変幻自在「わたしのワンピース」

1969年の刊行から大人気のロングセラー絵本。

台詞も少なくて0歳からもおすすめです。

次々と変化する、まるで夢のようなワンピースは女の子なら誰しもが憧れると思います。

大きくなっても娘と「どこにワンピース着て行く?」「どんなワンピースになるかな?」と想像しながら絵本を読むと、話が盛り上がります。

うさぎさんのぬいぐるみも発売されていました。可愛い。

3.恋するうさぎの物語「しろいうさぎとくろいうさぎ」

子供の頃持っていた絵本でストーリーは覚えていたのですが、大人になって読み返してみると心があたたかくなりました。

子供の頃はイラストが水墨画風な事もあり、話も盛り上がりにかけると思っていて地味な絵本という印象でした。

でも大人になって読むと抑えられた色調に野の花の鮮やかさが引き立ち、ストーリーもこの年になると見に覚えのある感情で考えさせられました。

娘はカラフルで盛り上がる絵本が好きなので、この絵本の魅力が伝わっていないみたいですが大きくなってからもう一度読んで欲しいと思います。

恋っていいなって思える名作です。

4.優しいファンタジーな世界「うさぎのくれたバレエシューズ」

5年経ってもバレエが上手にならない女の子。上手になりたいと願う女の子の元にある日小包が届きます。

子供の頃から大好きな絵本で擦り切れる位読んでいて、大学生の時に本屋で見つけて買い直しました。

何といっても繊細な銅版で作られた絵が魅力的で、南塚 直子さんが好きな私にとっては最早画集です。

好きな事でも成長が伸び悩む時期って誰でもあるはずです。そんな時に読んで欲しい1冊です。

桜の木下で踊る姿が圧巻で、毎年桜が咲く頃には思い出して読んでいます。

5.本物になりたいうさぎのぬいぐるみ「ビロードのうさぎ」

「子どもに愛されたおもちゃは いつかほんものになれる」ぼうやの元にやってきたうさぎのぬいぐるみの物語。

初めての友達になる位ぬいぐるみって身近でかけがえのない存在だったと思います。

小さな頃に沢山の愛情を注いだぬいぐるみがいた人程このお話は共感出来ると思います。

思い出が詰まったぬいぐるみって中々捨てれず、私が小学校から可愛がっているぬいぐるみ達の一部は現在娘が可愛がってくれています。

男の子とうさぎのぬいぐるみのトイストーリーです。酒井駒子さんのイラストも世界観にぴったりです。

6.万引きをしたミッフィーちゃん「うさこちゃんときゃらめる」

日本でうさぎの有名なキャラクターといえばミッフィーちゃんをあげる人も多いと思います。

TVでも放送されキャラクターグッズは山のようにあり、可愛いフォルムに鮮やかな色彩が魅力的なミッフィーちゃん。

2015年に60周年を迎え展覧会も開かれましたが、可愛いだけじゃないんです。

間違ったことをしてしまった時どうするのか、短いお話ですが凄く後まで残ります。

小さい子供の教訓になると思います。

因みに「ミッフィー」「うさこちゃん」どちらの表記の絵本もありますが、もともとの名前はオランダ語でナインチェ・プラウスです。ナインチェちゃん。

7.凝った衣装にも注目!「ゆきがふるまえに」

山で暮らすラビッタちゃんがお使いを頼まれて町へ買い物に出かけます。

一人で買い物へ行く絵本は数多くあれど、びっくりする位絵が素晴らしい。

冬仕度の様子に買い物へ行くドキドキ感とハラハラ感が味わえます。

外国を思わせる街並みも細かく描かれており、出てくる動物達が皆お洒落さんで可愛くて魅力たっぷり。

ラビッタちゃんの民族衣装も可愛い!

この世界観を作った作者さんは凄い!と思い作者の他の本を調べたのですが今回が1作目という事で次回作が楽しみです。

是非読んで見て下さい。

8.ポジティブなうさぎの世界は回る「おはようおやすみぼくのせかい」

世界各国で読み継がれてきた名作「おやすみなさい おつきさま」でおなじみ、マーガレット・ワイズ・ブラウンの未発表原稿に、ローレン・ロングがすてきなイラストをつけた絵本。
うさぎの男の子が朝起きてから夜寝るまでを描いています。
幼く元気な男の子の生活を見ているようで、世界に語りかける様な優しい口調が心地良いです。
夜、寝る前に寝かし付けの1冊としておすすめします。
大きな盛り上がりはないけれど、明日からも頑張ろうって気持ちになれます。

9.街の生活と森の生活の違い「うさぎのぴこぴこ」

森の落し物のバスケットに入っていたうさぎのぬいぐるみのぴこぴこ。森のうさぎ親子との出会いで自然の生活の暮らしと別れが描かれています。

NHK「いないいないばぁ!」の歌の作画にも多く使用されている、いもとようこさんの絵本です。

「街のねずみと田舎のねずみ」のお話の様に環境の違いによるとまどいから入り、何にもないと思っていた自然の中での生活に喜びを見出していきます。

娘が産まれて身一つで公園で一緒に遊ぶ様になり、携帯やPC、TVといった何かがないと時間が過ごせない生活から一変した事を思い出しました。

10.初めてのお泊りでドキドキ「うさぎくんとはるちゃん」

うさぎくんがはるちゃんの家に預けられることになるお話。

うさぎくんが初めてのお泊りに行くという女の子ではなくうさぎくん目線のお話でした。

初めは緊張して距離があった二人もはるちゃんのおもてなしでどんどん仲良くなります。

うさぎくんが不安で持って行った、わにのぬいぐるみを離そうとしない所等幼児らしい癖が可愛らしいです。

優しいタッチの綺麗な絵と姉弟みたいな2人の姿に癒されること間違いなしです。

おわりに

私は毎日寝る前に娘に絵本を読んでいます。

購入したもの、プレゼントに貰ったもの、隔週で図書館に通って借りてきたものと何百冊と読んできましたがどれも順位をつける事が出来ない程色々な感情を私たちに与えてくれます。

数多くの出版されている絵本の中から、あなたが素敵な絵本と出会えるきっかけになれば嬉しいです。

踊っているうさぎのイラスト

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